2016年12月08日

JALの機内誌「skyward」12月号に掲載されました

JALの機内誌、skyward12月号に、「tradeitional crackers」というタイトルで
レトロ菓子「米の秋田」が掲載されました。
国際線のページのため文章が英語です。
当店のレトロ菓子が国を超えて多くの人に知っていただけることをとても嬉しく思います。
これからも先代に恥じぬよう に、美味しい和菓子を作りを続けていきたいと思っています。

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翻訳を下記に載せますので、ぜひご覧ください。
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郷愁をそそる味とパッケージ

1924年、秋田県秋田市で玉子煎餅の専門店として創業した和菓子店「三松堂(さんしょうどう)」。
この店で人気を集めているのが、1900年代前半の日本を彷彿させる「レトロ菓子」だ。
開発のアイデアを出した、4代目の後藤誠一(ごとう・せいいち)さんに、話を聞いた。

「初代から変わらない製法で作り続けている玉子煎餅は、店を代表する大事な商品ですが、
ただ箱に詰めて陳列しただけでは、地味で目立ちません。そこでブリキ缶を使ったパッケージや、
懐かしさを感じさせるデザインのラベルなどで、イメージを一新したいと思いました」
秋田に拠点を置くデザイナー、戎谷 等氏にデザインを依頼。
2013年に、玉子煎餅をはじめとする店の定番菓子のパッケージをリニューアルした。

玉子煎餅は、水をほとんど使わず、代わりに卵をたっぷりと使い、砂糖とバターを加えて焼き上げた。
柔らかな歯応えで、コクのある甘みが口に広がる。
「あんこ煎餅」は、後藤さんが丁寧に手作りするこしあんを加えた玉子煎餅。
あんこの優しい甘みと、独特の食感が楽しめる。
漢字がインパクトを残す「米の秋田」は、米を詰める俵をイメージした玉子煎餅。
こちらはやや厚めで、サクサクと軽い食感だ。
後藤さんは、「ひとことで言えば“玉子煎餅”ですが、使素材や材料の配合を変えたり、
見た目を変えたりして差別化を図っています。今は、13種類の玉子煎餅を展開しています。」と微笑んだ。

卵ケースのようなパッケージに入った「あんドーナツ」も人気の一品。
後藤さんこだわりの自家製あんこを詰め、従来の品より一回り小ぶりなサイズにするなど、
食べやすさも意識した。

後藤さんはレトロ菓子に託す思いをこう語る。
「古いモノであっても、見せ方を変えれば、その良さは伝えられます。
日本で古くから愛されてきた和の菓子に、改めて目を向けてもらうきっかけになればと考えました。
どれも添加物は一切使わず、お客様の体に優しい菓子です。
これからも和菓子としての基本をきちんと守りつつ、
幅広い世代に『おいしい』と喜んでもらえる菓子を作っていきたいと思っています。」


posted by 三松堂 at 17:55| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする